缶コーヒー

当時はサラリーマンだったので、半沢直樹にはくぎ付けになってました。毎晩ドキドキして眠れなくなるぐらい。。。

サラリーマンは、その組織の中で誰につくか、誰をつかって、どのように立ち振る舞うか、がとても大事だし、それが醍醐味です。あのドラマの中では「缶コーヒー」がその指標になり、サラリーマンの立ち振る舞いを演出している場面が多いなあ、と思って見ていました。実際に、仕事をしている場面では、部下や上司、お客様や協力会社に缶コーヒーでも買っていってあげようかな、という場面はとても多いです。逆におごっていただくことも多いです。もちろん遠慮せずに受け取ります。缶コーヒーを飲みながらのラフな会話は、新たな発見やアイディアを生むことがありますから。

数年前、地方自治体の庁舎移転に関するマネジメントをさせて頂いたことがあります。ラフな場面で、担当者のかたにコンビニで買った缶コーヒーを「ブラックでいいですか?」的な感じで、いつもどおり何気なく渡そうとしました。そのかた、受け取らなかったです。おおきな衝撃を受けました。

ここのところ毎日、利害関係者との接待に関するニュースが紙面を飾っています。役人の倫理についてクローズアップされていますが、缶コーヒー1本受け取らない地方自治体のかたもいらっしゃるということも知っていただきたいな、と思いました。

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