法人登記については、まわりの人に知恵をお借りしながらではありますが、自分でやり切りました。これに味をしめた私は、この先の会社運営も士業の先生がたに頼らずやっていこうと思っています。
当たり前ですが、この年末年始が独立後初の年越しなりました。「年越し」は法人にとってのビッグイベント「年末調整」です。
サラリーマンだったときは、紙を何枚か渡されて、それに記入して会社に提出すれば、給与にプラスしていくらか還付される、という単純なイベントでした。
なんとなく仕組みはわかっていたつもりでしたが、給与受取り側、給与支払い側、会社経営者としての作業が一度に発生し、頭痛がする毎日でした。
◇市役所(市民税課)へ「給与支払報告書」提出
◇税務署へ「所得税徴収高計算書」提出及び源泉所得税納付
◇税務署へ「給与所得の源泉徴収票」提出
◇税務署へ「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」提出
◇市役所(資産税課)へ「償却資産申告書」提出
提出したものは以上だったと思います。こうやって整理して書くと簡単に思いますが、各種提出物を作成するまでにいろいろな計算や確認をする必要があり、改めて「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と思いました。正月休みはほぼこれに費やしてしまいました(笑)これを会社側が全部やってくれてたんだ。。。と思うと、会社の管理部門の機能ってすごいなあ、と感謝の気持ちがわいてきました。昔は「契約、注文とってきて、会社の数字を作っているのは俺たち営業なんだ!」という気持ちで働いていたかもしれません。若かりし日々に反省です。
昨年独立した時は、経理財務的なことも一切お金をかけずにエクセル管理してみようかなと思っていましたが、クラウドのシステムを使い始めました。これがなかったら上記の業務はひとつも終わってなかったと思います。
色々本を読んでわかったことは「今の時代、クラウドのソフトを使わないなんてありえない」ということです。
今年9月の決算を自分ひとりで乗り切るのは厳しそうだな。。と一抹の不安を抱えておりますが、地に足をつけてやっていこうと思います。
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